ヒートショックで3年前義父がお風呂で亡くなった時のこと

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ちょうど3年前の1月の寒い日に夫の父親がお風呂の湯船に浸かりながら亡くなりました。

夫の両親は隣にある古い日本家屋に住んでいます。
改築を重ねていますが基本がだだっ広い日本間の家です。
最近の高気密高断熱の家とは真反対の寒い家です。

あの日は寒い夜でした。
8時に帰宅した夫は夕食後晩酌をしていました。
玄関のチャイムが立て続けに何度も鳴りました。
誰だ?
しつこくチャイムを鳴らすやつは?

玄関を開けると義母が血相を変えて立っています。
「おとうさんが、おとうさんがお風呂で」
会話になりません。

隣の両親の家へ行くと義父が浴槽で意識がありませんでした。
すぐに救急車を呼び病院へ運びました。

電気ショックを施しましたがまもなく亡くなりました。

医師からのお話では

寒い脱衣所から暖かい湯船に入り温度差に
年老いた心臓には耐えきれず心筋梗塞を起
こしたということです。
いわゆるヒートショックの症状でしょうと
言われました。

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ヒートショックとは

ヒートショックとは、暖かい(寒い)場所から寒い(暖かい)場所へ移動することで起こる、急激な温度変化が影響し、血圧が大きく上下することが原因で起こります。
失神、脳梗塞、心筋梗塞や不整脈などが引き起こされる危険があります。

特に寒い冬の入浴では、暖かい居間から寒い風呂場へ移動するため、熱を奪われまいとして血管が縮み、血圧が上がります。
お湯につかると血管が広がって急に血圧が下がり、血圧が何回も変動することになります。
寒いトイレでも似たようなことが起こりえます。

ヒートショックでの死亡

ヒートショックによる死亡者は年間1万人以上にのぼります。

ヒートショックに至る例として、

暖かい居間

寒い脱衣所(血管が縮み血圧上昇)

暖かい湯船(血管が広がり血圧降下)

この短い時間での温度変化による血圧の急上昇急降下が失神、脳梗塞、心筋梗塞や不整脈などを引き起こすのです。

ヒートショック対策

血圧の大きな変動は心臓に負担をかけます。
何十年も、80年も90年も心臓を動かしているお年寄りになおさらです。
ヒートショック対策は難しいことではありません。

寒い脱衣所やトイレを暖めましょう。

★小型の暖房器(温風式)で暖める。
★風呂場の床にスノコやマットを敷く。
★シャワーでお湯を溜めると浴室全体が温まります。
★浴槽にお湯を溜める時は蓋を開けたままにする。
★トイレは暖房便座を設置する。

今どきの設備がある家は浴室暖房や暖房便座はデフォルトですが
古い家は意識して上記のような対策が必要だと思います。

入浴は40度未満のぬるめのお湯に入り、長湯を避けましょう。
お年寄りやできるだけ早めの時間に入浴するように心がけましょう。

義父が亡くなってからは義母には昼間に入浴してもらっています。
ちょっとしたことでヒートショックは防げます。

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