我が家の子供たちが2歳くらいまで赤ちゃんの時から一番遊んだおもちゃは
たぶん木のおままごとのセットでした。
これは娘も息子も同じでした。
それは友人がクリスマスプレゼントに贈ってくれたものです。
野菜を包丁で切ることができる単純なおもちゃですが娘も息子も
飽きること無く何度も切っては両面テープをくっつけて、また切っては
くっつけるということを何度も何度もやっていました。
今はもう親戚の子どもにあげて我が家にはありませんが
こんな感じの木のおままごとセットでした。
↓
今時はマグネットが付いているんですねぇ~^^;
我が家の木のおままごとセットはたしか親戚の赤ちゃん3軒くらい
まわったはずです。
木のおもちゃはよほどのことが無い限り壊れることがないので
こんなに長い間親戚をめぐることができるのでしょう。
同じおもちゃで遊んだという共通の記憶は本人たちには覚えはないかも
しれませんが知らず知らずのうちに親族としての絆が生まれるんじゃない
でしょうか?
同じおもちゃがアルバムにあるって楽しいものですよ♫
木のおままごとセットについて
おままごとは女の子も男の子も男女の差別なくみんなだいすきな
おもちゃです。
娘と息子の様子をみるとホントにふたりとも大好きな遊びでしたね。
たぶん最初のごっこ遊びではなかったでしょうか。
大人の真似をするごっこ遊びはこどもの好奇心をくすぐるだけでなく
大人のやり方やルールを学びます。
あの頃の娘と息子の可愛い会話が蘇ります。
「ごはんをつくりましょう」
「にんじんを切ります」
「いただきます」
「ごちそうさまでした」
「お片づけしましょう」
たどたどしいカタコトの言葉を駆使して木の野菜や果物を
木の包丁で切って出してくれました。
そして最後は木の箱に入れてお片づけ。
こどもには色々なおもちゃを買ってあげたり頂いたりしましたが
あの木のおままごとセットは親子ともども忘れられない優しい記憶の
特別なおもちゃとなっています。