娘は中学に入学した頃から思春期の入り口に立ち難しい時期でした。
同性の私である母親には批判的であり父親には嫌悪感を抱いて
いたようでした。
まるで汚いオジサンを見るように父親に接していました。
お風呂などは主人が入った後は絶対入りませんでした。
もちろんトイレも主人が1階のトイレを使っている時は娘は2階
のトイレを使っていました。
娘はパパっ子で小さい時から主人にべったりだっただけに
主人の戸惑いと悲しみは大きかったようです。
卒業式は主人とふたりで出席しました。
娘が校長先生から卒業証書を授与されるのを見たとたん
主人がボロボロ泣き出しました。
その主人の涙を見たとたんわたしももらい泣き。
もっともコレは幼稚園の卒園式からのお馴染みのパターンですが^^;
卒業式が終わり帰りの車の中で長女が
「パパが泣いてるの見えた。泣きすぎだよ」
と照れ笑いしていました。
卒業式のマナー
ここで少し卒業式で守りたいマナーをご紹介します。
★お式の最中に電話が鳴って、雰囲気を台無しにしてしまわないためにも、
卒業式の会場に入る前に必ず電源をマナーモードにしておきましょう。
★卒業式中の親同士のおしゃべりはやめましょう。自分では小声と思って
いても厳粛なお式では筒抜けです。
★写真撮影はそれぞれの学校の決められた場所でお式の迷惑にならないよう
撮影しましょう。
けっして我が子に近づいて歩きまわるようなことは慎みましょう。
★小さな弟や妹を連れていく場合はぐずった場合を考えて、途中で退席しやす
いよう、出口に近い席あるいは一番後ろの席に座るようにしましょう。
音のしないおやつを持参するのもアイディアです。
★できれば車より電車のほうが都会では確実に移動できます。
早めに会場には着くようにしましょう。
★卒業式のスーツはガチガチのフォーマルでなくても良いですがあまり派手なもの
は避け品位のあるものにしましょう。
卒業式は人生の大事な儀式です。
親にとっては子供の成長を実感できる日であり、子供にとっても人生の節目となる
大切なイベントです。
素敵な思い出となるよう準備万端整えて臨みたいですね。