癌になり高額医療費制度を使って入院費と外来の通院治療費を支払う

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kougaku

風邪をひいたりお腹を壊したり、ちょっとした病気の時は生活に支障を来す
ほどは医療費が高額にならないので「高額医療」という言葉は知っていても
いざ自分の身にかからないと実際の内容は詳しく知らないもの。

ところが姉が乳がんになり入院、手術、外来での治療など長期に渡って高額
な医療費がかかることになりました。
姉は病院で高額医療制度のカンタンな説明を受け説明が書いているプリントを
1枚貰いましたがチンプンカンプン。
元来姉は役所の手続きとかが超苦手な人。
さらに乳がんであることが分かってから気持ちも落ち込んでいます。

そしてさらに追い打ちをかけるように御主人も血管系の病気になり別の病院で
手術を控えています。

子どもは他県で就職しているので週末しか帰省出来ずあまり助けになりません。
で、近くに住んでいる妹の私が諸々手伝うことに^^;

私とていつ姉の立場になるかわからない年齢なのでこの際高額医療費制度について
かなり調べました。
それでも細かいところが分からなくて病院の相談コーナーで質問したり
病院の会計に聞いたり、市役所で聞いたりしました。

病気の家族のいる方のどなたかのお役にたてばと姉の高額医療の一連の流れ
についてここで書いてみることにします。

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高額医療費制度について

「高額療養費」とは、1カ月に自己負担する医療費の上限を定め、それを超えた分が給付され
るというもの。上限額は年齢(70歳未満か70歳以上か)と年収によって決められています。

以下こ全国健康保険協会の表を拝借
(クリックすると画像は拡大します)
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姉は週4日働いており「区分エ」に当たります。

なので姉がひと月に支払う医療費の限度額は 57,600円となります。
この金額以上医療費がかかった場合は申請すれば保険組合から 57,600円
を超えた部分の医療費は戻ってきます。

でも戻ってくるとはいえ窓口で実際の現金を支払うのは高額すぎて
困難な場合がほとんどです。
そんな場合に備えて予め「限度額認適用定証」を申請して取得していれば
入院等に係る窓口での支払いが一定の限度額にとどめられます。

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限度額適用認定証の交付

限度額適用認定証の交付を受けるためには、保険者(加入する各種健康保険組合や市区町村役場の国保年金課など)に申請を行います。
国民健康保険の場合は各市区町村役場の国保年金課などで随時受け付けており、申請には国民健康保険証が必要です。
組合管掌健康保険の場合は加入する各健康保険組合へ、全国健康保険協会と船員保険の場合は全国健康保険協会の各都道府県支部へ、共済組合の場合は加入する各共済組合へ、申請して交付を受けます。

姉は市役所の国民年金課で申請しました。

姉が限度額適用認定証の交付を受けたのは11月の後半でしたが認定証は
交付を受けた月の1日から適用されます。

実際に限度額適用認定証と高額医療費制度で乳がん治療費を支払う

さて、姉の乳がん治療は11月から始まりました。

11月の姉の医療費(外来)

11月は検査を何回かしてお薬も処方されました。
癌の各種検査は保険の3割負担でも万単位で高額でした。
さらにお薬代もけっこうかかりました。

検査代金+薬代の合計を計算したら限度額 57,600円をギリギリ越え
ませんでした。
なので払い戻しの申請はできません^^;

と、思ったら御主人も通院していた!
違う医療機関でも2,1000円以上医療費がかかっていれば合算出来る♫
(ただし同じ健康保険)

姉と御主人の医療費が外来+薬代で合計70,000円ほど払ったので
申請すれば10,000円くらい戻って来る♫

12月の姉の医療費(入院)

12月は乳がん切除の手術で2週間入院しました。
右の胸の癌は大きかったので胸は全部取りました。
左の胸の癌はまだ小さかったので癌だけ摘出しました。

入院にかかった費用は

手術代金
点滴、薬等の医療費
入院ベッド費
食事代金
借りた病衣(パジャマ)

手術、点滴、お薬、入院ベッドは医療費なので
どんなに高額医療費がかかったとしても姉の場合は
自己負担額は 57,600円。

姉は大部屋だったので差額ベッド代金はありませんでしたが
個室などを希望した場合の差額ベッド代は高額医療費には含まれない
ので注意してください。
そして食事代や病衣代は医療に含まれないので実費を支払います。

結局12月に病院で支払った医療費は約7万弱ほどでした。
内訳は自己負担額 57,600円+(食事病衣代金)

1月の姉の医療費(入院2回と外来)

1月から3月まで3週間に1日づつ抗癌剤の点滴が始まりました。
1月の抗癌剤投与は8日と28日の通院での予定でした。

ところが、
両方共入院となってしまいました。

まず、一回目の抗癌剤投与は8日でした。
姉は自分で車を運転して病院へ行き抗癌剤の点滴を受けました。
その日はなんともなかったのですが2日目から激しい副作用が来ました。

お腹や胸が気持ち悪くて食事を取ることがまったくできなくなりました。
11日に様子を見に姉の家へ行くとげっそりして明らかに脱水症状で意識も
もうろうとしていました。
祭日の夕方でしたが病院へ電話して急いで向かいました。
外来で検査したら以上に白血球が減っており緊急で白血球を増やす治療と
脱水症状の治療をしました。
そのまま入院となりました。
症状が落ち着くまで5日間の入院となりました。

次の抗癌剤は投与は28日でした。
前回の副作用を考えて違う抗癌剤に変えてもらい念のために
入院での抗癌剤となりました。

なので1月の医療費は

2回の入院(10日間)+外来

入院代金は自己負担額の 57,600円
11日に緊急に病院の外来で白血球を増やす注射がとても高額で
3割負担で3万円弱でした。
合計で支払った医療費は9万7千円ほどでした。

ただし、外来で支払った3万円弱の部分は市役所の国民年金課に申請して
払い戻しを受けられます。
口座に振り込まれるのは3,4ヶ月後です。

今後の予定は
2月に抗癌剤
3月に姉の抗癌剤投与と義理兄の手術
4月に姉の化学療法
5月姉の化学療法
6月姉の25日間の放射線照射

まだまだ高額医療費を使っての支払いは続きます。
またその都度ここで書いて記録を残したいと思います。
また個別のトピックで高額医療費についてはこのサイトに書いて行きます。

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